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2025/6/9 1人だと何か作りたくなるし、実際に作ってみた!

こんばんは、60日目のようです。

オースティンクレオンの 「クリエイティブの授業」とチップキッドの「判断のデザイン」など2人の著者のそのほかの本も読んでいたら、何か作らずにはいられなかった。

オースティンクレオンは絵を書く作家らしい。彼の本は何度も読み返している。アーティストのように盗めという言葉は私の中に刻み込まれている。果たして盗むだけになっていないか心配といったところだが。それでもこの世にオリジナルは最初から存在しないと思っている。きっと誰かが作ったものに影響されているあれは何かを取り入れている、それが結果として上手く盗むことができたらオリジナルに見えるよね、オリジナルだと他人から評価されるのだろう。きっと、本当にすごいアーティストほどオリジナルだなんて思っていないだろうし、先人に尊敬の念を抱いているだろう。と想像してみる。

オースティンクレオンの本は、心が動いてくるような本だ。今すぐ動きたくなるけれど、まだ何か足りないと思ったのだろう。昨日の私は。

そこで引っ越した家に追加で届いた本を開けてみた。

チップキッドの本だ。

主にブックカバーのデザイナーとして有名な彼の作品を見ると、本当に読みたくなる。村上春樹の「多崎つくると〜」という本があるが、その英語版をチップキッドがデザインしていて、日本版より全然いい。本屋で何回もその本を手に取ったが、買わなかった。表紙デザインがイマイチだった気がするんだ。おっと、今気づいた。今日はですます調ではない。失礼。そう、とにかく、表紙デザインは私にとって大事だ。きっと、チップキッドの作った表紙だったら購入した。Amazonで購入する気になっているのだから。判断のデザインという本は、不可解スコアみたいなものを彼が実際に撮った写真の中に収められているデザインに点数をつけてコメントが書かれている。人間がそれをみる時に何か判断を下さないといけない場合は明瞭なものが良いし、逆に直接的に伝えずにそのデザインの中に隠れた意図を見つけさせる面白さを出したい時は不明瞭(不可解)さが大事になってくるということで、読んでいるだけでワクワクした。よくインターネットのサイトやアプリでみるポップアップのバツボタンは気づかないみたいな部分はドキッとした。私がそういう仕事をしているので、これから頭の中にチップキッドをすまわせておこうと思う。

チップキッドのデザインガイドは最高だ!それこそ、心が動くだけじゃなくて手を動かしたくなるんだ。

わかるかな。

最後の最後で、グラフィックデザインを始める10ステップが出てくる。ステップ1は本当に誰でもできる。スクラップするようなデザインが今あるかは疑問だが笑 それよりデザインの基本が載ってるんだ。その基本を見たら、基本に沿ってデザインをしてみたくなった。というわけで昨日作ったポスターを載せよう。

左から(人は左から右へ文字を読むようになっている)

これはスマホを触るなってこと。スマホの画面は色が多い。だから、モノクロにした。画像を編集しなくても、私のスマホのホーム画面はいつでもモノクロなのだが。それと、赤い文字で怒りを表現している。「本当に触るな!」ってね。この背景色も何か不気味でしょ。ホラーっぽくして、スマホを触ったら何かやばいんじゃないか(実際、スマホ中毒という言葉があるくらいだからやばいの)、何かが起こるんじゃないかと思わせることで、触らせなくさせようと思っている。自分の家のトイレに貼ります。

2つ目。小さくすると面白いを取り入れてる。これは他人から見た自分。この女性みたいに変なことをしても、他人から見たら目に入っているか、入っていないかのギリギリなところにいる。つまり、ほとんどの人は見ず知らずの人が何をしているかなんて興味がない。今、SNSがあるおかげで誰もが、赤の他人の行動に注目することができるけれど、実際は「誰?」ってところでしょう。周りの人は自分が思っているほど、自分を見ていない。だから気にせず、前へ進めって。これはリビングに貼ろうと思う。

3つ目。逆に大きくすると面白いと。それと文字の背面と前面を使ってみた。この画像自体に面白さがないから、そこまで面白みを追求していない。人間は他人に興味がない代わりに自分に興味がある動物だと思う。近年は特に。嫌になるね。あなたのことより私でいっぱいなの、実際は。というのを表現している。時々こうなってしまうことがあるから、自戒の念を込めて、これはリビングに貼っておこう。

イマイチだと思っても、クールだねって思ってもcontact usからコメントしてくれたら嬉しい。では!

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