UX-design #Day20（Booking.com） #2

【UI/UXの観点から気づいたこと】

• UXの観点から、こういう特典があるとユーザーは喜ぶということがわかっていますね。ゲーム感覚でこのアプリで予約すればするほどランクが上がって得点がもらえる。これも一種の報酬系ですね。ですが、この特典はBooking.comのブランドに沿った形で提供されているのも良いと思いました。個人的にブランドがカバーされているのは、Geniusという言葉の背景画像と「ーどうぞお楽しみください」というコピーですね。本物はラグジュアリーなホテルの画像ですが、それがプレミア感を感じさせホテルの受け付けのような文言で素敵な特典に魅せているのがすごいです。
• 「ーさんは現在ーレベルです！」というところで、アカウント名を表示させ自分のものであることを強く意識させるのは大事ですね。また、レベルを表示しているのも、いまどのレベルか、自分の立ち位置がわかるのも良いと思います。
• やはり宿泊サイトで気になるのは金額、かつどれくらいお得になるかがユーザーにとっては最重要といってもいいくらいに重要です。なので一番下にこのアプリを使ってどれくらいお得になっているのか、という情報が表示されています。ちゃんとユーザーのインサイトが見えているなと思いました。
• この画面で唯一のアクションが「次の旅を検索」ですね。この位置に固定されているのがお見事ですね。まず画面上から、特典あげるね→今あなたはレベルこれくらいだよ→特典でこのくらいお得になったからさ→また予約しようというストーリーができています。このようにシンプルでスムーズな誘導ができる画面を自分も作れるようになりたいです。