おはよう、88日目のようです。
つくるって人の名前じゃない。つくるは「作る」あるいは「造る」という動詞だ。
つくるって、ひらがなで書くと、「色彩のない多崎つくると〜」という小説を思い浮かべる人がいるが、それではない。
でもこのタイトルをつけたのは今その小説を読んでいるからだ。
昨日は友人に会った。
アニメの背景とかを書いている人だ。彼女が書いた背景が載ったアニメが配信されている。いや、すごい。
次にあったときは一緒にそのアニメをみてどんな苦労があったのか、何が大変で何が楽しかったのか聞いてみたいと思う。
そういうつくるもすごいと思う。
アニメって色々な人の集合体なのだと。もちろん原作の話を考えた人もすごい。漫画からアニメの絵を担当している人もすごいと思う。
それがなかったら綺麗にこの一枚の絵にならないのだから。
考えてみたら、1人で全部やりました!作りました!なんてものはあまりないのかもしれない。
誰かがその一部を作って、別の誰かが足りないところをまた作って、の繰り返しかもしれない。
とにかく作るって楽しいよな、自分が少しでも手伝って世に出て名前が出るのっていいよな。
作った証が残るのっていいよなって思うんだ。私もアプリを作って世に出ているのって変な感じだ。
それに私1人でできたことじゃないし、やっぱり縁だななんて思う。
でも今まで考えて作ることができていたのにそれが急にできなくなる人もいるらしい。
脳の高次機能障害が起こるとまず会計を見てから自分のお財布にあるお金を計算することもできなくなるらしい。
そうなると複雑で自分で考えて作るなんてできなくなるのだから恐怖だ。
これも昨日本を読んでいて、そうなってしまう人がいるのを知って自分もならないと保証できないと思い恐怖に感じた。
だからより一層、作るっていうことが今できていることに感謝すべきなのかもしれない。
作るってかっこいい。
これからもアプリに限らず、色んな作るをしていきたいと思う。
音楽を作るもしてみたい、服を作るをしてみたい。自分で作りたい。
新しい人間関係も作っていきたい。作るためにいきたい。
そういう生き方もいいかもしれない。
やっぱり作るってかっこいい。
今日も一緒に、明日も一緒に、共に頑張ろう。