免疫について少し分かったけれど、第1章で登場した病原体ってなに?と疑問に思っているかもしれません。

この記事では、第1章ででてきた病原体だけを取り上げて、初心者でもわかるように基本的なことイメージ図を使って説明していきます。

最後には免疫について学ぶことができる本も紹介します!

これを読んだら病原体のことも、病原体と闘う免疫細胞のことももっと知りたくなるでしょう!

 

[st-kaiwa4]免疫細胞が闘っている病原体ってなんですか?[/st-kaiwa4]

[st-kaiwa1 r]病原体は目に見えないほど小さく、体の中で悪さをするものだよ![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]そうなんですね!一体、どんな病原体がいるんですか?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1 r]病原体には細菌ウイルスという2種類が存在するよ!今から説明していくね![/st-kaiwa1]

もし、まだ第1章を読んでいない方は
こちら→【免疫学入門】第1章 免疫(免疫)ってなに?

 

 

目次

細菌とウイルスの自己紹介【この2つの違いってなに?】

 

免疫細胞が闘っている感染症の原因である病原体は
先ほど言ったように2種類存在します。

それは細菌(バクテリア)とウイルスです。

細菌とウイルスに自己紹介をしてもらいましょう!

 

細菌

非常に速く、大量に増殖することができるため
新しい栄養源を使うことができたり
抗生物質に対してすぐに耐性を持つことができます。

[st-kaiwa1]抗生物質は細菌を殺すことができる薬だよ!
ウイルスには効かないよ![/st-kaiwa1]

 

[st-midasibox title=”メモ” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

細菌は核(DNAを含む丸い構造)が細胞の中に存在しない原核生物です。

[/st-midasibox]

 

細菌はこのような形をしています↓

基本的にはこの3種類の形をしています。
形は単純ですがそれぞれ機能は異なり、非常に多様です。

 

 

ウイルス

ウイルスは細菌よりも小さいです。
そして何より1番の特徴はウイルス自身では増殖できないことです。

つまり、他の細胞の中に入り、その細胞の合成システムを借りることでウイルスは増殖できるのです。

[st-midasibox title=”メモ” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

ウイルスは「自己複製できない」という特徴から生物ではないとされています。

[/st-midasibox]

 

ウイルスにも次のような種類があります。

見た目は細菌と全く違いますね!

細菌とウイルスの特徴とイメージはつかめたでしょうか?

 

 

 

細菌とウイルスを殺す方法とは?

 

細菌とウイルスについてわかったところで
免疫細胞がそれぞれをどうやって殺しているのかについて
簡単に説明します!

 

 

細菌を殺す方法

 

食細胞がこんな感じで細菌をやっつけています!

細菌が傷口に入ると、好中球やマクロファージといった食細胞(他にもマスト細胞や樹状細胞など)貪食作用(丸ごと食べること)によって殺します。

マクロファージなどは体の中に侵入したものが「細菌である!敵だ」と
認識する受容体を持っています。

この細菌を殺す反応は非特異的な方法であるため
自然免疫による反応ですね!

 

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非特異的な貪食作用では限界があるため、抗体を抗原(細菌)に結合させて食細胞の貪食作用をパワーアップさせることをオプソニン化といいます

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ウイルスを殺す方法

まず、自然免疫により攻撃されます。

それでもやっつけられない場合、細胞性免疫(抗体の産生を介さない免疫反応)により殺します。

ウイルスが体内に侵入し、細胞に感染します。
すると、マクロファージ樹状細胞が体内にいるウイルスを飲み込んだ後、
「この細胞おかしいぞ!?」とウイルスが感染した細胞を見つけます。
そして、ウイルスが複製できないようにするための物質を放出します。

次にNK(ナチュラルキラー)細胞という自然免疫細胞がやってきます。
この細胞は癌(がん)化した細胞やウイルス感染した細胞など
異常な細胞」を見つけて破壊します。

まだやっつけられない…。手強い相手だ、、、
という場合、キラー(細胞傷害性)T細胞がやってきて
ウイルス感染した細胞ごと破壊します。
この免疫反応を細胞性免疫といいます。

 

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抗体は細胞内のウイルスには結合できません。

しかし、細胞から細胞へと飛び移るウイルスに結合して、次の細胞への侵入を防ぐ抗体を中和抗体といいます。

[/st-mybox]

 

[st-kaiwa1]少し難しかったかもしれないけど、イメージをつかめたかな?[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa5 r]はい!少し分かった気がします!![/st-kaiwa5]

 

 

 

まとめ【細菌とウイルス】

 

今回の記事では細菌とウイルスについて説明しました!

それらがどうやって攻撃されるのかについても簡単に説明しました!

それでは重要なポイントを復習しましょう!

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ここまで読んでくださりありがとうございました。

最後に免疫について学ぶことができる本を紹介したいと思います。!

第1章ではたらく細胞という漫画を紹介しました。
今回は「はたらかない細胞」という漫画です!!
その名のとおり、働く必要があるのに働こうとしない細胞たちの話です!
ぜひ、興味ある方は読んでいただけたらと思います!!



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